芝垣に菊や枝梅の意匠を織り出した、アンティークの丸帯です
生地は柔らかな正絹、388cmと短めです
引き抜きの柄付けで、お太鼓柄は逆さにデザインされています

図にはありませんが、端に所々柄の織り糸が擦り切れている所が見られます
前柄あたりの端のかがりが約12cm程ほつれています
ほか地に経年による変色などもありますので、詳細は図と写真でご確認ください　（黒字：表、赤字：裏）

傷みはありますが、アンティークならではの味わい深い意匠を、まだまだお楽しみいただければと思います

文：豊田

*おおよその地色 - HTML code (C7C3AF)

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