細かな縦縞に金銀糸で菊模様が織り出された、アンティークのお召のお着物です
色数を抑え、スッキリした意匠がシックな印象です
生地はさらりとした手触りの正絹です
広衿のお仕立てです

袂が21cm内側に折り込まれて、短く仕立て直されています

ハッキリとした衿汚れがあります（B)
両袖付けに変色と小穴があり、（D)は大きく目立ちます（C， D）
（H)は、左肩付近の線状の変色です
その他、細かなシミなどの傷みがありますので、
詳細は図と写真でご確認ください（黒字・表地、赤字・裏地）

少しカビ臭がします

古いものですので、多少の傷みがありますが、
アンティークならではの意匠をお楽しみいただければと思います

文：まり

*おおよその地色 - HTML code (6E659A)

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